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歯のブログ

口内炎が出来る原因とは?

口内炎ができる原因はご存じでしょうか?

原因として考えられているのは疲労やストレス、睡眠不足、栄養不足、免疫力の低下、細菌やウイルスなどの感染症、外傷や熱傷による刺激等さまざまです。

その中でも栄養不足、免疫力の低下は食生活や口腔内の環境と深く関わっており、今回はこれに着目してお伝えしていきます。

口内炎の予防にはビタミンB群(ビタミンB2,B6)が大切!

皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB群(ビタミンB2,B6)が不足すると粘膜が薄くなり、傷が付きやすくなります。

また栄養不足により抵抗力が低下し、炎症を起こしやすくなるので栄養バランンスの取れた食事が大切となります。

ビタミンB群を豊富に含む食品をご紹介します。

ビタミンB2・・・レバー、納豆、卵、アーモンド、きのこ類など

ビタミンB6・・・レバー、マグロ、ピスタチオ、焼きのりなど

上記の食品を積極的に摂ることが口内炎の予防に繋がります。

摂取が難しい方や、繰り返しできる方は補助的な役割でサプリメントの併用も効果的かもしれません。

免疫力が低下した時、細菌などに感染しないよう口腔内を清潔に保つことも重要となります。

日々の歯磨きにフロスや洗口液をプラスし、清潔に保つことを心掛けましょう。

また乾燥すると菌が増殖しやすくなります。

こまめに水分を摂りお口の中をうるおしたり、タブレットやガムなどで唾液の分泌を促すことで

菌の増殖を防ぐことが出来ます。

1~2週間経っても口内炎が治らない方や、ひどくなる方は他の病気の一症状である場合もあります。

一度受診していただくことをおすすめします。

本記事作成者
大阪市 心斎橋 WellnessDentalClinic
管理栄養士 寳

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