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歯のブログ

ボトックス注射

こんにちは。

今日は当院でも施術している、ボトックス注射についてご紹介します。

ボトックスとは、ボツリヌストキシンというボツリヌス菌がだす天然のたんぱく質のことです。

この、ボトックス注射の主成分であるボツリヌストキシンは、神経の伝達物質であるアセチルコリンの放出を弱め、筋肉を一時的に麻痺させる特徴があります。

これをエラの部分に注射することで「咬筋」という筋肉を緩めて、小顔になったり、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症を改善する効果もあります。

歯ぎしり食いしばり、強い噛む力によって、歯がすり減って知覚過敏が起きる、歯茎が退縮してしまう、かぶせものが割れてしまう、歯にひびが入ってしまう、肩こりや頭痛がする……など、身体の不調を感じることはありませんか?

残念ながら、歯ぎしりや食いしばり、嚙む力は自分でコントロールできるものではありません。

そこで、ボトックス注射を打つことにより、咬筋の力を弱め、見た目だけでなく、身体の不調の改善や、口腔内を健康に維持させることに期待できます。

実際に私も去年から一年間で3回打ってみました。

一番の効果は、仕事中に食いしばることによる頭痛、肩周りのだるさがなくなったことです。

仕事柄、同じ姿勢でいることが多く、頭痛や肩こりが本当にひどい時期もありましたが、最近はなくなったので、ボトックス注射のおかげかなと思っています。

咬筋の張りが気になる、知覚過敏がある、肩こりや頭痛に悩んでいる方…実は嚙む力が強いことが原因かもしれません。

ボトックス注射、気になる方はぜひスタッフまでお尋ねください。

本記事作成者

大阪市心斎橋 Wellness Dental Clinic

歯科衛生士 小川

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