研修・セミナー
お口まわりの筋肉、正しく使えていますか?「MFT(口腔筋機能療法)」のお話
先日、MFT(口腔筋機能療法)に関するオンラインセミナーを受講してきました。
MFTとは?
MFT(Oral Myofunctional Therapy:口腔筋機能療法)とは、簡単に言うと
「お口まわりの筋肉のバランスを整えるトレーニング」のことです。
舌や唇、頬などの筋肉の使い方に癖があると、歯並びや呼吸、飲み込み方などにさまざまな影響が出てきます。
MFTは、そうした筋肉の使い方を見直し、正しい状態を維持することを目指す療法です。
「バランスの良いお口」とは、こんな状態です
- 舌の先が、上あごの正しい位置に軽く触れている
- 歯を強く食いしばっていない
- 唇が自然に、軽く閉じている
- しっかり噛んで、上手に飲み込めている
- 口ではなく、鼻で呼吸できている
普段あまり意識しない部分かもしれませんが、実はとても大切なポイントです。
こんな癖、心当たりはありませんか?
お口まわりのバランスが崩れていると、次のようなトラブルにつながることがあります。
- 舌がうまく動かせず、滑舌が悪い、食事のときにむせやすい
- しっかり噛めないことで、消化・吸収がスムーズにいかない
- 口呼吸によってお口の中が乾燥し、虫歯・口臭・歯周病のリスクが上がる
- 呼吸が浅く速くなることで、寝つきが悪い・眠りが浅い・疲れが取れにくい
- いびき・睡眠時無呼吸につながることも
- 歯並びが乱れる原因になることも
「思い当たる…」という方も、意外と多いのではないでしょうか。
歯並びだけでなく、体全体の健康にも関わっています
MFTは、歯並びを整えるためだけのものではありません。
呼吸・睡眠・免疫力など、体全体の健康や、日々の生活の質(QOL)の向上にもつながる、とても大切なアプローチです。
お家で簡単にできるトレーニングもあります
MFTには、矯正装置を使わず、ご自宅で気軽に取り組めるトレーニングもたくさんあります。
「自分の癖が気になる」「子どものお口の使い方が心配」という方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
本記事作成者
大阪市 心斎橋 Wellness Dental Clinic
歯科衛生士 小川

