Clinic

Facilities

Infection prevention

医療法人尚歯会では、患者様に安心・安全な治療をお届けするために1999年の開業時から、洗浄が不可能だったタービンなどの切削器具の内部まで洗浄できるドイツ ミーレ社の「ミーレ ウォッシャーディスインフェクター」を日本で初めて導入する等、常に滅菌にこだわってきました。このように常に滅菌レベルを進化出来るように取り組み、そして、どなたにも安心・安全に治療が受けて頂ける環境を提供して参ります。

  • 飛沫感染を起こさない個室

    当院は、歯科衛生士ルームも全て個室で診療しています。世界では個室がスタンダードですが、日本では隣接する診療チェアーとの境界はパテーションのみであることが多いです。しかし、治療時は、唾液、血液、水が飛沫します。吸引機を使用することもありますが浮遊細菌や飛沫物を完全に吸い切れているわけではありません。どうしても隣接する診療台に飛沫物が浮遊する恐れがあります。それらに対して完全に対策を取れるようにWellness Dental Clinicでは、予防ルームも個室の設計を徹底しています。

  • 高度な滅菌・衛生管理体制

  • ディスポーサブル(使い捨て)の徹底

    消毒・滅菌が不向きなコップやエプロン、グローブに関してはディスポーザブル(使い捨て)製品を使用し、患者様ごとに常に新品のものをご利用いただいております。もちろん患者様のお顔にかけるフェイスタオルも患者様ごとに変えております。

  • ドイツ・デュール社の薬液で除菌・消毒

    口腔内に使用した全ての器具は、ドイツ デュール社の器具用の薬液 ID212液に5分間浸漬します。こちらの薬液ID212は、エンベローブウイルス(HBV、HCV、HIV)・結核菌・カンジダアルビカンス菌・ノロウィルス・コロナウィルスを死滅させることを、ドイツのロベルトコッホ研究所より認定されています。

  • ミーレ ウォッシャーディスインフェクターによる高水準消毒

    ミーレウォッシャーディスインフェクターは、消毒・滅菌の世界基準である「ISO15883」に規定された「93度+5分間」という条件をクリアした、歯科治療で使用した器具の洗浄・すすぎ・消毒・乾燥を自動的に行う熱水消毒器です。
    感染の原因となる血液や唾液などのたんぱく質の汚れを落とすだけでなく、93℃の熱水ですすぎを行うため、高レベルな熱湯消毒が可能です。高い水圧と徹底した温度管理による洗浄で、感染リスクを軽減します。

  • オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で個別包装滅菌

    患者様毎に使用する器具は薬液で除菌後、高熱洗浄し(ウォッシャーディスインフェクター)専用のラップにて個別包装してオートクレーブ(高圧蒸気減菌器)にて滅菌。 治療寸前に開封しています。

  • 各器具の滅菌は滅菌バッグ使用

    外科器具等、その他の器具は個別に滅菌バッグ包装し、クラスB滅菌器にて滅菌処理を行なっています。

  • チェア及びチェア周囲の徹底した除菌

    診療台(ユニット)のチェアや院内の共有部分などの患者様が触れることの多い機会に関しては、スタッフが徹底した除菌を行っています。

マイナンバーカードの保険証利用及び
医療情報・システム基盤整備体制充実加算について

当院は医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関です。令和5年11月より下記のとおり月1回に限り算定いたします。

マイナンバーカードの保険証利用及び、医療情報・システム基盤整備体制充実加算についての取り組み

  • 診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
  • 正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
  • 公費負担受給者証・医療証については、マイナンバーカードでは確認できませんので必ず原本をお持ちください。
初診時
加点1 4点(令和5年12月31日までは6点になります)
加点2 2点(マイナ保険証を利用した場合)

外来環(歯科外来診療環境体制加算)の取得

当院では、安全で安心できる歯科外来診療の環境整備について、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、「歯科外来診療環境体制加算」を算定しています。

医療安全管理対策についての取り組み

  • 安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しています。(設置装置等:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生キット、歯科用吸引装置)
  • 医療機器の洗浄・滅菌を徹底するなど、院内感染防止策を講じています。(設置機器等:オートクレーブ、消毒器、感染防止用ユニット)
  • 緊急時に対応できるよう、医科医療機関と連携しています。
連携医療機関
独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター

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